【英文でCase Reportを書いてみる】投稿規定を確認する

このシリーズでは、ぼく自身がCase Reportを作成した道のりを記事にしました。
指導医からのアドバイスや参考にした情報なども紹介しています。
ぼく自身、論文を書き慣れているわけではまったくありません。
いろいろと回り道をしていますが、みなさんがCase Reportを書くうえで参考になる部分があれば嬉しいです。

投稿先のジャーナルの投稿規定を確認する

書き出す前に、投稿規定にも目を通しておきましょう。

もちろん、ある程度完成した段階や、投稿する段階でもその都度確認は必要です。

投稿規定に書いてあるのは、

  • 既発表の内容だったり、他のジャーナルに投稿中だったりしないこと
  • Authorとして載せる人とAcknowledgementに載せる人の違い
  • 略語のスペルアウト(非略語形での記述)について

のような基礎的な内容から、

  • Title Page、Abstract、Main text…などの詳しい書き方の指定(構成や字数指定など)
  • ファイルの形式や画像サイズの指定

などなど。

投稿形式はCase Reportだけでなく、Research ArticleやLettersなど多岐にわたります。
自分が書く論文の形式に合った部分を確認するようにしましょう。

ぼく自身「Case Reportを書きたいのにReview Articleの規定を読んでAbstractを書いてしまい、結局書き直した」という苦い思い出があります。

投稿規定を確認するにあたって

指導医にも聞いてみる

「投稿規定こそ、書き慣れている指導医の先生に確認しよう」と思いますよね。

過去に指導医が投稿した経験があるジャーナルなのであれば、より濃密なアドバイスがもらえるはずです。
しかし、指導医の先生も複数の論文の指導をされているケースが多いでしょう。
それぞれについて投稿規定まで把握するのは難しいかもしれません。

指導医がついている場合でも、投稿規定の確認はFirst Author(筆頭著者)、つまり、ぼくたち若手医師の責任と考えた方がよいでしょう。

英文校正サービスに任せてしまう

英文校正サービスの中には、投稿規定のチェックまで行ってくれるものがあります。
詳しくは、こちらの記事で解説しています。

関連記事

「独力で英語論文を完成させるのって、難しい。」いちどは英語で論文を書く機会に巡り合う先生も多いと思います。たとえば、大学院で学位論文を書いたり。ぼく自身が初めて書いた英語論文は、指導医の勧めで取り組んだCase Reportでし[…]

次回の記事ではいよいよ、論文作成に手をつけ始めます。

次の記事

このシリーズでは、ぼく自身がCase Reportを作成した道のりを記事にしました。指導医からのアドバイスや参考にした情報なども紹介しています。ぼく自身、論文を書き慣れているわけではまったくありません。いろいろと回り道をして[…]

前の記事

このシリーズでは、ぼく自身がCase Reportを作成した道のりを記事にしました。指導医からのアドバイスや参考にした情報なども紹介しています。ぼく自身、論文を書き慣れているわけではまったくありません。いろいろと回り道をしていま[…]

研修医としての働きかたに悩んでいるあなたへ。

「理想の研修生活を送れていない…」
「思った通りに仕事ができない…」
「周りからの評価が低い気がする…」

自信がないまま、日々の仕事をしていませんか?

このサイトでは研修医の仕事の悩みの解決方法を解説します。
その中心になるのが、「iPadをいかに使いこなすか」ということ。
詳しくは、こちらの記事をご覧ください。

iPadこそが研修医に必要な仕事道具である