【英文でCase Reportを書いてみる】初めてのCase Reportの思い出①

今回はすこし毛色の違う投稿です。
初めて英文Case Reportを書かせてもらった頃の思い出を書いてみます。

いきなり英語でCase Report

小児科学会では、専門医取得のために「査読のあるジャーナルに論文が一本アクセプトされている」ことが必要条件となっています。

ジャーナルに投稿するうえでいちばんハードルが低いのは、やはり症例報告でしょう。
先輩医師や、他の施設で働いていた同期に聞いてみても、ほぼ全員が症例報告でクリアしていました。

ぼくもご多分にもれず、症例報告で論文を作ることに。
後期研修1年目の終わりがけに担当した、内分泌系の症例を題材に選びました。

その時の指導医との会話がこんな感じ。

みずきち
日本語でいいですよね?
指導医
お、英語でいっとく?
みずきち
(どうせあと2年ぐらいあるし、最悪日本語に翻訳すればいいか…)いってみましょう!

完全にその場のノリで、Case Reportを作ることになりました。

日本語ですら書いたこともなく、投稿の流れも知らないのに…。

「最初っから英語で書こう」

当時は英語翻訳サービスDeepLの存在を知りませんでしたが、Google翻訳を使い慣れていたので、なんとかなるだろうと思っていました。

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みずきち
お目当てのジャーナルのケースレポートっぽく日本語で書いて、全部Google翻訳につっこめば大丈夫でしょ。

と思っていたところに、冒頭のセリフ。

指導医
日本語で書いた文章を訳すんじゃなくて、最初から英語で書こう。

今だから言えますが、この時に英語で書こうと言い出したことを後悔しました。

もしかしたら、コッソリ「日本語で作文→英語に翻訳」をしてもバレようがなかったかもしれません。

みずきち
いや、バレたかな…。

ここから、延々と英語で文章を作り続ける日々が始まったわけです。

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