なんとなく使い始めて2年たったAirTag(エアタグ)。
先日、AirTagの電池を交換しました。
そういえばけっこう便利だなと思い、いい機会なのでレビューを書かせてもらいます。
そもそもAirTagって?
3cmぐらいの薄くて丸いデバイスで、iPhoneのアプリで位置情報の検索ができます。
『スマートタグ』というジャンルの機器にあたるそうです。
iPhoneを持った人が近くを通るたびに、位置情報が更新される仕組み。
詳しくは公式ホームページへどうぞ。
ぼくがAirTagを導入したきっかけは、引っ越しでした。
それまで住んでいたマンションはパスワードで開くタイプの鍵だったのが、引越し先は通常の鍵で開け閉めする部屋。
鍵を持つのが久しぶりだったので、なくしてしまう不安があったんですよね。
AirTagで特に気に入ったのが、この2つの機能です。
- iPhoneでの操作で、AirTagから音を鳴らせる
- 手元から離れたらiPhoneに通知が来る
「家の中で鍵をどこに置いたかわからなくなったときでも探せる」
「外で鍵を落としてしまってもすぐに気付ける」
しょっちゅうお世話になっています。
使い道
家の鍵に
AirTag用のキーホルダーはいろいろな種類があります。
家の鍵につけているものは、見た目にシンプルで、かつ汚れても良いものを選びました。
自転車に
一時期ロードバイクにハマっていたとき、盗難防止のために自転車にもAirTagを取り付けていました。
お店に入っている間に盗まれたり…なんて話も聞きますしね。
自転車に取り付けるための商品も、探してみればあるもので。
ぼくが使っていたのはこちらです。
目立たないようにAirTagを取り付けられるのでオススメ。
目立つと、盗難のときに気づかれて外されちゃうかもしれませんからね。
子どもに
外出のときには、子どもの服にもAirTagを仕込んでいます。
安全ピンで止めるタイプのケースがあるのでオススメ。
今のところ、勝手にどこかに行ってしまうというハプニングは起きていませんが…
不意にいなくなったときにも探せるので安心です。
最近、祖母から認知症の気配を感じるので、そちらでも導入を考えています。笑
その他の使い道
あと思いつくのは、こんなところでしょうか。
- 停めた車を見失わない
広い駐車場、どこに車を停めたか忘れてしまったときのために。
無線で鍵を開け閉めしながら歩き回るのもちょっとみっともないですし。
AirTagをつけた家の鍵を車の中に置いておくだけでも十分でしょう。
- ロストバゲージ予防
海外旅行や、海外での学会に参加する時などにスーツケースに入れておくのはどうでしょうか。
実際に、AirTagのおかげでロスバゲしたスーツケースが見つかった事例はあるみたいです。
航空会社に荷物を紛失された女性が、AirTagを使って自分の荷物を追跡して無事取り戻す。…
ただし、旅行日程中に手元に戻ってくることはないでしょう。
他の選択肢は?
AirTagの難点
AirTagの唯一の難点といえば、「iPhoneユーザーでないと位置情報を取得できない」ことでしょう。
ぼく自身はもともとiPhoneユーザーだったので苦労しませんでしたが…
AirTagにを選んだ理由は「デザインがスタイリッシュだったから」。
Androidなどを使っている方はこのあと紹介する『Tile』などを使うしかないかもです。
他のデバイス
AirTagのような位置情報デバイスは何種類かありますね。
比較相手としてよく見かけるのは『Tile』というものです。
デバイス自体にいろいろな形があって、キーホルダー型のものや、薄いカード型で財布に入れられるものがあります。
ぼく自身は『Tile』は使っていませんが、なかなか便利そうです。