【レビュー】英文校正enago(エナゴ)で論文投稿してみた

「独力で英語論文を完成させるのって、難しい。」

いちどは英語で論文を書く機会に巡り合う先生も多いと思います。
たとえば、大学院で学位論文を書いたり。
ぼく自身が初めて書いた英語論文は、指導医の勧めで取り組んだCase Reportでした。
(その経緯についてはこちらの記事で紹介しています)

英語で文章を書く時には、このサイトでも紹介しているDeepLを駆使しました。
それでも、ノンネイティブで大した留学経験もない身だったので、マトモな論文は仕上げられず…。

そんなときに指導医の先生からもらったアドバイス。
英語論文のチェックは、英文校正サービスにも頼ってみましょう。

今回の記事では、僕が実際に使った英文校正サービス「enago(エナゴ)」の概要と、校正で指導を受けた内容や使い勝手について解説しています。

この記事はこんな先生に役立ちます!

  • 論文を書いてみたいけど、英語に自信がない
  • 英文校正サービスを使ってみたいけど、イメージが湧かない
  • 英文校正サービスってなに?
  • enago(エナゴ)で実際に校正された内容を紹介
  • 金銭面ではどうなのか?

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enago(エナゴ)で英文校正

そもそも英文校正って?

「自分で書いた英文を、文法・内容的により正しいものに修正してくれる」サービスです。
日本語を英語に直す「翻訳サービス」とは、少し違います。

「校正の前に翻訳からだな」という先生は、まずは無料のDeepLを試してみてください。
DeepLについては、こちらの記事で解説しています。

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enagoを選んだ理由

正直に言うと、enagoを使い始めた理由に特別なものはありません。
周りで使っている先生が多かったから、というぐらいです。
他のサービスとの比較はできていませんのであしからず。

論文をたくさん書いている大学の先生方がこぞって使っていたので、信頼できるなと思いました。

enago(エナゴ)の校正内容を具体的に解説

ぼくが実際に利用したことのある料金プランをふたつご紹介します。

ノーマル英文校正

医学用語の使い方や一般的な文法(接続詞、冠詞や大文字小文字の使い方など)の校正をしてもらえるプランです。
当然ですが、学術的な内容については特にコメントはありませんでした。

英文が「英語として正しいか」を重点的に英文チェックする英文校正サービスです。徹底的な文法チェックで言語的な正確さを高め、表現に切れ味を与えて文章の読みやすさを高めます。専門用語もチェックします。-enago(エナゴ)より引用

ぼくは英語が苦手なので、切れ味が上がっているのかは正直よくわかりませんでした。笑
けれど、かなりスッキリした文章にしてもらったなと実感しました。

いちばんお値打ちなプランですが、校正を担当してくれるのは論文の内容にマッチした専門家とのこと。

ぼくがノーマルプランで校正してもらったのは、初めて英語で書いたCase Reportでした。
Discussionも簡単なものだったので内容については査読不要と考え、ノーマルで依頼しました。
第3志望ぐらいのジャーナルに(無事?)アクセプトされました。

トップインパクト英文校正

トップインパクトでは、だいぶ細かく詳しく内容を査読してもらえます。

 
みずきち
相当仕上げたつもりで校正に出したのに、ツッコまれまくって涙目になりました。
  • 『Nature』や『The New England Journal of Medicine (NEJM)』、『The Lancet』などトップジャーナルの査読・編集経験豊富な校正者が学術内容に踏み込んで校正
  • さらにベテラン校正者2名が、言語面の修正に加え、研究の独創性や重要性をわかりやすく伝える論文の構造・論旨展開を提案
  • 投稿規程に合わせたフォーマット調整や単語数削減、さらに盗用・剽窃チェックを行い、投稿準備完成度を向上

enago(エナゴ)より引用

基本的な医学用語の使い方や英文法は、もちろん校正してもらえます。

それだけでなく、「文脈がつながっていない」「この文章は要らない」といった論理構成についても逐一コメントが入ります。
学術的な内容についてのサポートも厚く、内容にそぐった参考文献まで添付してもらえたのはビックリしました。

トップジャーナルの査読経験もある方が校正を担当してくれるとのこと。

剽窃(Plagiarism)チェックサービスも地味に便利。
「文章の丸パクリなんてしないよ!」と思っていても、うっかり内容が被ってしまうこともありえます。
書いている文章が引用元の論文の表現に似てしまうことって、意外とあるんですよね…ここもチェックしてもらえるのはありがたい。

査読者からのコメントで、投稿予定雑誌に見合った質の論文かどうかについてもコメントがもらえます。

ぼくが依頼した原稿では、「現時点では論文の質が不十分かも(The journal’s quality seems to exceed the quality of the paper at this moment.)」と言われてしまいました。再修正、かなり頑張りました…。

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アドバンス英文校正

ぼくは利用したことがありませんが、前述のふたつの中間のレベルのプランもあります。

英語論文の文法ミスや専門用語のチェック・修正にとどまらず、論旨の展開や内容の妥当性にまで踏み込み分析し、より説得力のある英文を提案します。分野の専門家である校正者が論文としての英文の構成もチェックし、論文全体の質を高める高品質な学術論文英文校正サービスです。-enago(エナゴ)より引用

文法だけでなく、内容にも踏み込んで校正をしてくれるみたいですね。

enago(エナゴ)の校正プラン、どう使い分ける?

enagoのどのプランで依頼するかは、個人の英語のレベルや、論文を書いた経験によるでしょう。

あくまで個人的な意見ですが、下のような基準で使い分けています。

ノーマルで依頼する論文

  • 内容にいまいち自信がない
  • 簡単なCase Reportである
  • 論理構成には自信があるのでとりあえず文法だけチェックしたい
  • インパクトファクター(IF)もつかないぐらいの雑誌に投稿する

トップインパクトで依頼する論文

  • IFがあるような、一定のレベルのジャナールを目指す
  • Case ReportではなくResearch Articleである

enago(エナゴ)の料金はどれぐらい?

enagoの校正料は、基本は「1単語あたりいくら」で計算されています。

エナゴの料金体系

参考までに、過去にぼくが依頼したときの校正料金はこんな感じ。

  • ノーマル:1,210単語で4,628円
  • トップインパクト:2,375単語で59,375円
 
みずきち
トップインパクトともなると、自分の財布から支払うのはキツイ…。


所属施設や医局に費用を負担してもらえないか、確認してみましょう。
ちなみにその場合、料金の請求手順まで確認しておくべきです。

かつてぼくは「勝手に自分のクレカで支払ったせいで、医局が費用負担をできなくなった」というトラブルを経験しました。
幸い、エナゴに連絡して返金と領収書の再発行の対応をしてもらえたので、事なきを得ましたが。

enago(エナゴ)に依頼する手順

校正依頼の手順は、そんなに難しいものではありません。

こちらのホームページから4ステップで無料見積もりを依頼できます。
また、見積もり結果は1時間以内に連絡がもらえます。

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enago(エナゴ)見積もり手順その1

enago(エナゴ)見積もり手順その2

enago(エナゴ)見積もり手順その3

 

 
みずきち
いきなりお金を取られるということもないので、気軽に見積もりしてみてください。

論文を書くなら、英文校正サービスenago(エナゴ)に頼るべし

この記事では、英文校正サービスenago(エナゴ)について解説してきました。

  • 英文校正サービスは英語論文を書くときの強い味方
  • enago(エナゴ)なら、目的に合わせて校正プランを選べる

自信があるならトップインパクトプランで校正して、IFの高い雑誌を狙う。
とりあえずの症例報告ぐらいなら、ノーマルプランでサッと直してもらう。

校正サービスを考えているのなら、enago(エナゴ)がオススメです!

下のリンクからアクセスしてもらうと、600円分相当のポイントがもらえたり、オプションが無料でついたりとおトク!

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みずきち
最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございました!
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