「臨床業務に、電子ノートアプリが役に立つらしい!
試してみたいんだけど、どれがいちばん役立つのかわからない…」
医学情報がどんどん増えるこの時代、手書きのメモだけで臨床業務を乗り切るのがますます難しくなってきています。
ぼくの周りでも電子ノートアプリを使い始める先生が増えています。
けれど、結局最後まで使い続ける先生はそれほど多くありません…
その理由を聞いてみると、
「使っていたアプリは動作が重くて、スピーディーに診療する中で逆に負担になる」
「機能が多すぎて逆に使いにくかった」
という声が聞こえてきました。
この記事はこんな先生に役立ちます!
- 電子ノートに興味はあるけど、何にすればいいかわからない
- シンプルな電子ノートアプリを選びたい
- お得に電子ノートアプリを使いたい
この記事では、OneNoteの使い方について解説します。
- 電子ノートアプリOneNoteとは
- OneNoteのインストール方法
- 具体的な活用事例を紹介
Microsoft 365 Personal(最新 1年版)
『OneNote』とは
OneNoteは、WindowsでおなじみのMicrosoftが提供する、シンプルな電子ノートアプリです。
このソフトがオススメな理由は、「余計な機能がなく、シンプルに使いこなせること」。
凝ったノートづくりはしづらいものの、シンプルであるが故に動作が軽い点がメリットです。
「いざ内容を確認したい時に限って、時間がかかってイライラする」なんてことも起こりにくいのです。
OneNoteのインストール
公式サイトからダウンロード
公式サイトからダウンロードしてアカウント登録すれば、すぐに使い始められます。
『Microsoft 365』を購入するのがいちばんオススメ!
OneNoteを始めるのにいちばんオススメなのは、『Microsoft 365』と一緒に登録する方法です。
Microsoft 365は、Microsoftのアプリを使うためのサブスクサービスです。
Wordなどの基本的なソフトだけでなく、クラウドストレージOneDriveも利用できるんです。
もちろん、OneNoteもパッケージに含まれています。
OneDriveでデータ容量を確保しておけば、OneNoteにPDFファイルをガンガンアップロードしても安心です。
Microsoft 365について、詳しくはこちらの記事で解説しています。
Microsoft 365 Personal(最新 1年版)
具体的な活用事例
パソコンでOneNoteを編集する
データを編集するのは、パソコンで行うほうが効率が良いです。
テキスト入力、画像貼り付け、PDFファイルの添付など、なんでもサクサク進められます。
スマホでの使い方
まとめたデータは、スマホからもいつでも確認できます。
もちろんスマホからも、テキスト入力やファイルのアップロードができます。
まとめ。臨床現場で役立つ自作ノートづくりをOneNoteで
この記事では、OneNoteの使い方について解説しました。
- OneNoteを使うならMicrosoft 365と一緒に!
- 「パソコンで編集、スマホで閲覧」がいちばん効率的!
いろいろな電子ノートアプリがありますが、シンプルに導入できるOneNoteこそが、臨床現場で活躍するためのベストアンサーです。
いかに短時間で情報を整理し、効率よく現場で活用するか、というニーズに答えてくれるアプリです。
ぜひみなさんもインストールしてみてください。
最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございました!
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